皆さん、こんにちわ。
今回はキャンプ泊で必須のマットの種類とおすすめマットを紹介します!
☑この記事でわかること
・キャンプでマットを使用するメリット
・マットの種類解説(全4種)
・マットの選び方について
・ばったんおすすめのマット8選
ギアを購入してキャンプを始めよう!となった時に、
マットはなかなか最初の選択肢にあがってこないと思います。
ある程度キャンプをしていく中で後々購入する方が大半かと思います。
私自身もはじめは持っていませんでした。
ただ、今からキャンプデビューをするとなったら、テントや寝袋と合わせて絶対に買います。
それ程までにマットは重要なものだと思っています。
マットがあることで快適に寝ることができる。
ただそれだけですが、あるとないとでは雲泥の差があります。
今回はそんなマットの種類(全4種)と私のおすすめのマットの紹介をします!
それでは、本編どうぞ!
キャンプでマットを使うメリットとは?
凸凹の地面でも快適に寝れる
キャンプ場は家とは違い、地面が平らだとは限りません。
石が埋まっていて凸凹だったり、斜面だったりすることがあります。
また、地面が固く、寝ていると身体が痛くなってしまうことも。
そこでマットの登場です!!
マットを寝袋の下に敷くことで、地面の状態を気にせずに寝ることができます。
朝起きると身体がバキバキになってしまう方や、
凸凹で寝にくいって方にとっては、必須級のアイテムになります。
断熱効果が期待できる
マットを敷くことで、地面の状態を気にせずに寝れることに加えて、
地面からの冷気を遮断することができます。
特に冬のキャンプだと、寒すぎて起きてしまうこともあるかと思います。
マット一つあるだけで地面からの冷気を遮断でき、快適に寝ることができるように!
キャンプマットの種類について
マットは大きくわけて4種類あります。
・銀マット
・ウレタンマット
・エアーマット
・インフレーターマット
銀マット
「とにかくリーズナブル」
何でも良いからマットが欲しい。なら、銀マットを。
・圧倒的な安さ
・折りたたんだり丸めたりできるため、持ち運びしやすい
・薄い製品が多いので、地面の硬さや断熱性はあまり期待できない
ウレタンマット
「断熱性が高い」
1つ1つに気泡が密閉されており断熱性に優れたマットで、
夏場や冬場など、地面からの熱を遮断したいときに便利。
・銀マットより厚みがある製品が多い
・硬めのマットで弾力があるため、地面が凸凹でも問題なし
・耐久性が高いため、ずっと使える
・軽量で、折りたたむだけで持ち運べる。広げるだけのため設置も簡単
エアーマット
「寝心地重視」
自宅のようにふかふかのベッドで寝たいなら、エアーマットを。
もちろん断熱性も期待大!
・手動もしくは電動のポンプやエア注入器を使用して膨らませる為、荷物が多くなる
・ウレタンマットよりもふかふかな寝心地に
・設営するまでに時間がかかる
・自分の調整次第で、硬さや厚みを変えられる
インフレーターマット
「寝心地+機能性の万能タイプ」
バルブを開けると自動的に空気が入り膨らむマット。
・エアマットよりも設営がしやすい
・エアマットよりは寝心地は劣るが、それでも必要十分なレベル
・他のタイプよりも価格は高い傾向にある
・断熱効果も期待できる
・自分の調整次第で、硬さや厚みを変えられる
私はこのインフレーターマットが一番お気に入りです!
エアーマットとウレタンマットの良いとこ取りしたもので、
種類も多く値段もピンキリのため自分の予算に合わせて購入できます。
私は現在WAQのインフレータブルマットを愛用しています。
製品については、こちらの記事をご覧ください!
キャンプマットの選び方について
テントのサイズや身長に合わせて選ぶ
身長ぴったしのサイズではなく、ある程度余裕のあるサイズを選ぶのがポイント!
テント内や車中泊で使用する際は、そのサイズを測ってから購入をおすすめします。
大きすぎると使用スペースに収まらないことも。
また、大きくなればなるほど収納サイズも大きくなるので車の積載量なども把握しておくとGoodです。
身長よりも少し大きめのサイズを!
持ち運びサイズや重量
展開サイズだけでなく、持ち運びの時のサイズや重さをチェックしておくことも大切!
- 銀マット、ウレタンマット
-
軽量で折りたたむだけで持ち運びができるので、
徒歩でのキャンプやソロキャンプの時にもおすすめ。 - エアーマット、インフレーターマット
-
収納すればコンパクトにはなるが荷物になるので、
基本的に車でのキャンプの時におすすめ。
断熱性は「R値」をチェック
冬場に使用する場合は、特にチェックしておきたい項目。
断熱性はR値で表記されていることが多く、
このR値が高ければ高いほど断熱性があるということになります。
冬場の使用の時はR値3~5程度で、
夏場の使用の時はR値2未満がおすすめ。
冬用と冬以外の3シーズン用の2つ持っているとベスト!
1つだけ購入するなら冬用がおすすめ!
防水加工
キャンプでは、夜中に突然雨が降って浸水してしまったり、
結露などでテント内が濡れてしまうことがあります。
マットが濡れて冷えてしまわないためにも防水加工が施されている製品がおすすめ。
おすすめキャンプマット8選
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EVAフォームマット
詳細 | |
サイズ | (約)幅56×長さ182×厚さ2cm |
収納時 | (約)13×12.5×56cm |
重量 | (約)270g |
付属品 | ゴムバンド |
価格が安く、コストパフォーマンスを重視したい方におすすめのキャンプマット。
水に強いうえに軽量で、柔らかく弾力のあるEVA樹脂を使用しているのが魅力。
優れた保温性とクッション性で地面の凸凹や冷気をシャットアウト。
半分に折ってクッションマットやヘッド部を折り畳んで枕にすることが可能。
コールマン(Coleman) キャンパーインフレーターマットハイピーク シングル
詳細 | |
サイズ | (約)長さ198 x幅 68 x 厚さ10cm |
収納時 | 約21×72cm |
重量 | (約)2.7kg |
付属品 | 収納ケース |
厚さが10cmもあるため、家のベッドのように快適に寝たい方におすすめ。
バルブを開いて放置しておくだけでOKなのでお手軽。
加圧時には、逆止弁を内側にすることで、
ポンプで空気を入れるときに逆流を防ぎ、膨らませることができる。
また、収納ケースがポンプの代わりになるため、空気を自分で入れる際もとても楽。
サーマレスト(THERMAREST) プロライトプラス
スリーピングマットを多く開発しているブランドといえば、サーマレストが有名。
自動膨張式マットレスの中では断熱性が高いモデルで、空気を均一に含み、軽量でコンパクトに収納できるアトモスフォームを使用。
アトモスフォームと呼ばれる素材を使用することで、軽量化を図っているのが特徴。
サイズはS/M/Lの3種類。R値は3.2なので、春・秋・冬シーズンの使用に適しています。
詳細 | S | M | L |
サイズ | 51cm x 119cm x 3.8cm | 51cm x 183cm x 3.8cm | 64cm x 196cm x 3.8cm |
収納時 | 28cm x 10cm | 28cm x 12cm | 33cm x 13cm |
重量 | 450g | 650g | 880g |
R値 | 3.2 | 3.2 | 3.2 |
付属品 | スタッフサック | スタッフサック | スタッフサック |
サーマレスト(THERMAREST) モンドキング3D
サーマレストのラインナップの中で、もっとも断熱性が高いマット。
マットの接着面が外に張り出さない3D構造で、複数枚並べても隙間なくキレイに収まります。
また、R値が7.0と高く、冬でも快適に寝ることができます。
厚さも10cmあり、持ち運びよりも快適性重視の方におすすめ。
詳細 | L | XXL |
サイズ | 64cm×196cm×11cm | 76cm×203cm×11cm |
収納時 | 66×26cm | 79×26cm |
重量 | 1,990g | 2,500g |
R値 | 7.0 | 7.0 |
付属品 | スタッフサック | スタッフサック |
ディーオーディー(DOD) SOTONE NO KIWAMI
数多くのキャンプ用品を取り扱う「ディーオーディー」のキャンプマット。
アウトドアでもしっかり眠りたい人のための、自動膨張式インフレータブルマット。
伸縮性のある表面素材に加え、厚さ10cmのウレタンを採用することで、
包み込まれるような寝心地を得られるのが特徴です。
さらに、高さを調節できる枕が付属しており、エアポンプとしても使用可能。
使用時はバルブを開くだけで空気が送り込まれるため、簡単に設営できるのも魅力です。
詳細 | S | M | L |
サイズ | 80cm×208cm×10cm | 115cm×208cm×10cm | 138cm×208cm×10cm |
収納時 | 91×23×23cm | 60×30×30cm | 70×31×31cm |
重量 | 4.6kg | 6.3kg | 7.5kg |
付属品 | ソトネノマクラ | ソトネノマクラ | ソトネノマクラ |
WAQ インフレータブルマット
私も愛用しているマット。
厚さ8cmと10cmの2タイプから選択可能。
マットの中にはスポンジが入っており、エアーマットのように空気を入れて使います。
スポンジとエアーを組み合わせることで、
まるで布団やベッドのような寝心地が得られるのが特徴です。
コスパも良く、インフレーターマットでとりあえず何かほしい!って方には特におすすめです。
商品名 | インフレータブルマット 8cm | インフレータブルマット 10cm |
カラー | ネイビー/タン/オリーブ/ブラック | タン/オリーブ |
サイズ | 【使用時】190cm×65cm 【収納時】65cm×20cm | 【使用時】 200cm×70cm(シングル) 200cm×134cm(ダブル) 【収納時】 77cm×22cm(シングル) 77cm×37cm(ダブル) |
厚み | 8cm | 10cm |
重量 | 2.5kg | 3kg(シングル) 5.6kg(ダブル) |
特徴 | シングルサイズのみ フカフカな寝心地がほしい コンパクトに収納したい | シングル、ダブルサイズの2サイズ 8cmよりも弾力のある寝心地がほしい 車などの積載量に余裕のある |
モンベル U.L. コンフォートシステム エアパッド180
抜群の保温性・快適性を実現したボックス構造を採用し、
超コンパクトな収納サイズを実現した空気注入式のパッドです。
形状が長方形ではなく、身体のラインに沿った形になるため、寝返りを打つと落ちてしまうかも。
ただ、エアーマットの中で圧倒的に軽量でコンパクトのため持ち運びには最適です。
詳細 | |
サイズ | 50×180×7cm |
収納時 | 11×20cm |
重量 | 504g |
付属品 | リペアキット/スタッフバッグ |
サーマレスト(THERMAREST) Zライトソル
折りたたんで収納、展開できる3シーズン用のマットです。
表側にはアルミを蒸着。
アルミ蒸着なしのモデルと比較して、断熱性が20%向上しています。
冬の使用はできなくはないですが、底冷えする可能性が高いので、冬は別にマットを用意することをおすすめします。
表面は柔らかく、特徴的な波状になっています。
詳細 | |
サイズ | 51×183×2cm |
収納時 | 51×13×14cm |
重量 | 約410g |
R値 | 2.0 |
付属品 | 弾性バンド(合成ゴム) |
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はキャンプで快適に寝るために必須のマットについて解説しました。
私のおすすめはインフレーターマットですが、
皆さんのキャンプスタイルによって選択肢は変わります。
それぞれの特徴を把握したうえで、
ご自身のスタイルに合ったマットを選んでください。
ではでは、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント