【レビュー】キャンプで大活躍!イワタニのデカ暖を3年使ってみてわかったメリット、デメリット

キャンプギア
ばったん
ばったん

皆さん、こんにちは!
今回は冬キャンプで重宝するストーブの紹介です。

☑この記事の内容
・カセットガスストーブとは?
・デカ暖の商品概要
・実際使用してみて感じた良かった点、いまいちな点

本記事では、私が冬キャンプで毎回使用しているストーブの紹介をしていきたいと思います。

まず、ストーブはざっくりと、

  • 石油ストーブ
  • 薪ストーブ
  • ガスストーブ

の3つに分類することができます。
3種類のストーブそれぞれの特徴などについては、また別で記事まとめます。

今回はその中から、ガスストーブの

「カセットガスストーブ デカ暖」の紹介をしたいと思います。

早速結論から言うと、必須ではないけどもあるとめちゃくちゃ重宝するストーブです!!

ばったん
ばったん

私はもうストーブなしの冬キャンプは考えられないようになりました(笑)

どんなストーブなのか、良い点、悪い点について
私が今まで3年間使用してきた中で、感じた点を率直にレビューしていきたいと思います。

それでは本編どうぞ!

カセットガスストーブ デカ暖とは

デカ暖のスペック

本体サイズ(幅×奥行×高さ)349×280×408mm
カラーブラック&シャンパンゴールド
商品重量約4.1kg(カセットガス含まず)
材質本体:鋼板(粉体塗装)
取っ手:ABS樹脂
バーナー:ステンレス&セラミック
点火つまみ:ABS樹脂
ガス消費量約98g/h
連続燃焼時間約2時間30分
点火方式圧電点火方式
安全装置不完全燃焼防止装置
立消え安全装置
転倒時消化装置
圧力感知安全装置
容器着脱方式マグネット方式
使用ガスイワタニカセットガス

4つの安全装置を搭載

①圧力感知安全装置

カセットガスが過熱され容器内の圧力が異常上昇したときに、自動的にカセットガスが外れ、ガスの流れが止まり、ヒーターを消火します。

②立消え安全装置

ご使用中に風などによって火が消えたときに、自動的にガスを遮断してヒーターからガスが漏れ出ることを防ぎます。

③転倒時消火装置

ヒーターが倒れたり、強い衝撃が加わったときに、自動的にガスを遮断してヒーターを消火します。

④不完全燃焼防止装置

室内酸素濃度が低くなったとき、不完全燃焼をする前に、自動的にガスを遮断してヒーターを消火します。

実際使用してみて

ここからは私が実際に使用してきて、よかった点イマイチだった点をまとめます。
私がデカ暖を購入したのは3年ほど前になるのですが、冬キャンプのときはマストで持っていっています。

ばったん
ばったん

デカ暖なしの冬キャンプは考えられなくなりました(笑)

使ってみてよかった点

①電源が不要で、コンパクトなため持ち運びにも適している

電源が必要だと、設置場所が限られてきますが、デカ暖は電源不要なので好きな場所に置いて使用することができます。
特にキャンプだと電源サイトじゃないと電源はないので、電源不要で手軽に暖をとるのに適しています。
重さも4kg程度なので、女性でも余裕で運べます!

②カセットガス(CB缶)で使用可能

石油ストーブだと灯油を入れることになるので、持ち運び時やストーブに入れるときにこぼす恐れがありますが、
デカ暖はカセットガスで使用できるので、こぼす心配もありません。

また、CB缶で使用できるので、万が一なくなってしまってもスーパーやコンビニですぐ調達ができます。
キャンプでカセットガス使用すること多々あると思いますので、ストーブ用にわざわざ買う必要がないのもポイント高めです。

ただ、メーカー推奨はイワタニのカセットガスです。
1本あたり300~400円程度するものになっているので、私は推奨ではない1本100円くらいのCB缶を購入しています。
メーカー推奨以外のCB缶を使用される方は自己責任で使用には十分お気を付けください。

③小さいテントであれば1台あれば十分な火力

テントのサイズ次第ではありますが、4~5人用のテントくらいまでの大きさであればデカ暖1台で十分暖まります。
以前紹介した私がメインで使用しているエクスギアだと、火力マックスにすると半袖でも過ごせるレベルです。

エクスギアについては以前書いた記事をご覧ください。

6人用とかそれ以上のサイズのテントになると、テント内全体を暖かくするのには火力不足です。
ただ、ストーブ周りはすごく暖かいので、近くにいれば問題なしです!

使ってみてイマイチだった点

①コスパはあまり良くない

CB缶なので、楽ちんではあるのですが、デカ暖は火力マックスだと2時間半程度しか持ちません。

例えば、夕食後(19〜24時)、朝(6〜9時)
8時間程度テント内にいてデカ暖を使用した場合、1本100円だとしても3〜400円はかかります。
引きこもりキャンプの時や、ストーブ以外にCB缶を使用するともっとコストが嵩みます。
イワタニのカセットガスの場合だとその3~4倍程度かかる計算になります。

一方Coronaの石油ストーブを例に、同じ条件で8時間した場合、灯油の消費量は大体2~2,5ℓ程度です。
灯油を1ℓあたり110円で計算すると、220~275円程度かかることになります。

少しの差ではありますが、長い目で見ると大きな差になってくると思います。
また、石油ストーブは安いものだと2万円くらいで買えますので、デカ暖とそこまで価格差もありません。

②寝ている間は使用できない

これはもちろんのことではありますが、寝ている間は使用不可です。
なので、寝ている間、ストーブがあれば他に対策不要ってわけではないのでしっかりと防寒対策は行ってください!

また、起きているときも一酸化炭素中毒になる恐れはありますので、定期的は換気は必須です!
万が一に備えて一酸化炭素チェッカーはあったほうが良いかと思います。

③ストーブの上で料理はできない

ストーブの上でお湯を沸かしたり、軽く料理したりするの憧れている方いらっしゃると思います。

ばったん
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私もその内の一人です(笑)

ただ、写真見てもらったらわかるように、ストーブ上部は平らになっていないので、物を置くことはできません。
そのため、料理等で使用はできません。
料理するのを目的にストーブ買われる方はあまりいらっしゃらないと思いますが、念のためご注意ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は冬キャンプで私の相棒である、デカ暖の紹介をしました。

デカ暖に限らず、ストーブは冬キャンプをするのであれば、なにか1台はあったほうが良いと思います。

ただ、ストーブを使う使わない以前に、冬キャンプはしない。という方もいらっしゃると思いますが、
冬キャンプにはたくさんの魅力があります。

冬キャンプの魅力
  • 満天の星空が見られる
  • 焚き火が楽しめる
  • 虫がいない
  • 温泉が最高

焚き火をしながらコーヒーを飲んで、星空を眺めるなんて最高の1日を過ごすことができます。
夏キャンプも良いですが、冬だからこそ味わえる魅力がたくさんあります。

私は1年を通して冬の時期のキャンプが一番好きです。
単純に冬が好きというのもありますが、暖まりながらのんびり過ごすのが最高に楽しいです。

少し脱線しましたが、
冬キャンプにストーブはあると本当に重宝しますので、
冬キャンプをされる方、しようかな?と考えている方でストーブをまだ持っていない方は
購入も視野に入れていただければと思います。

今回紹介したデカ暖以外にも数多くのストーブが販売されていますので、
気になる方は一度調べてみてください!

ではでは、
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

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