テントを買おうと思って、調べてみると「種類が多すぎてわからない」と感じる人は多いと思います。
私も初めて買ったときは、種類が多すぎて買うまでにとても時間がかかりました(笑)
・7種類のテント紹介
・メリット、デメリットの解説
・おすすめのテント紹介
今回は、新しくテントを買う方に向けて、
テントの種類とそれぞれのテントの特徴を解説していきます。
それでは本編をどうぞ!
7種類のテントについて解説
ワンポールテント
中央を1本のポールで支える円錐型のテントのこと。
・天井が高く、開放感がある。大人が立ったまま着替えをすることができる高さのテントもある
・メインポールは1本なので設営が簡単
・前室がないモデルが多いため、悪天候時には別途でタープ等はないと厳しい
・中央部はポールがあるため邪魔になりやすく、
外周部は高さが低くなるためデッドスペースが生まれやすい
デッドスペースに関しては、
中央部のポールを二股化したり、ポールを囲うテーブルを用意するなどで回避可能です。
外周部には、高さの低い荷物を置くなどして有効活用しましょう。
私はWAQのソロ用のテントを絶賛使用中です。
そのテントのファミリーverが最近発売されまして、購入するか検討中です(笑)
私の持っているWAQのソロ用テントのスペックや使用感を下記の記事で解説してますので、
よかったらそちらも参考にしてください。
ドームテント
引用:Colemanオンラインショップ
キャンプでは定番の天井が丸みを帯びた形のテント。
柱となるポールを反らせて組み合わせている。
・あらゆるサイズがあり、ソロからファミリーまで使用できる
・設営が比較的簡単
・広い居住空間と風に強い
・タープもセットで必要になる事が多い
※前室付きであればなくても大丈夫
ツールームテント
引用:Snow Peak公式サイト
寝室とリビング両方を兼ね備えたテント。
ファミリーキャンプにもってこい。
・居住空間が広く快適に過ごせる
・リビングもある為、タープがいらない
・インナーテントを外すことでシェルターとしても利用できる
・サイズは大きいものが多く、重さもそこそこある
・1人で設営するのは大変
・大型テントだと、サイトによっては張れないこともある
以前に、私の持っているツールームテントについてスペックや使用感を解説してますので、
よかったらそちらも参考にしてください。
トンネルテント
引用:DOD
寝室とリビングを兼ね備えたツールームテントの一種。
ポールをアーチ状に立てる構造で、見た目は名前のとおり”トンネル”みたいになる。
・居住空間が広く快適に過ごせる
・リビングもある為、タープがいらない
・インナーテントを外すことでシェルターとしても利用できる
・設営方法がシンプルな為、より簡単に設営ができる
・サイズは大きいものが多く、重さもそこそこある
・大型テントだと、サイトによっては張れないこともある
パップテント
引用:バンドック公式サイト
パップテントは元々は軍人が野営で使用していたテントのこと。
「シェルターハーフ」や「軍幕テント」とも呼ばれている。
基本的にソロキャンパー向けのテントが多い。
・無骨なデザインでカッコいい
・シンプルな構造で設営が簡単
・コンパクトなので持ち運びが便利
・前室付きのため、タープが不要
・インナーテントなしの時は、虫がテント内に侵入してくることがある
・インナーテントなしの時は、コットやマットなどを用意する必要がある
・高さはないので、必然的に地べたスタイルかロースタイルになる
インナーテントは狭い場合が多く、身長が高い人だと頭や足が触れることがありますので、
インターテントのサイズには注意してください。
また、コットやマットを設置する場合は、
サイズをしっかり測ってから購入をおすすめします。
買ってから、「インナーテントに入らなかった。。。」とかにならないようにしてください( ;∀;)
ワンタッチテント
その名の通り、ワンタッチで簡単に設営のできるテント。
シングルウォール構造のテントが多いため、注意が必要。
※後ほど解説します。
・安価なテントが多い
・設営がとにかく楽
・通気性が良い
・ポールと生地が一体化しているので、
どちらかが壊れた場合はテント丸ごと修理か、買い替える必要がある
・壊れやすい
実は私が一番初めに購入したテントはワンタッチテントです。
じっくり選んでたのですが、設営が簡単そうという理由と見た目だけで購入しました(笑)
ただ、購入してから3回目のキャンプでポールが折れてしまい、修理が高かったので
違うテントを購入しました( ;∀;)
なので、個人的にはワンタッチテントはおすすめできません。。。
詳細については、また記事まとめます!
シングルウォール、ダブルウォール構造について
シングルウォール、ダブルウォールってなんぞや?って思う方いますよね。
一言で説明すると、“フライシートがあるかどうか”です。
ダブルウォール構造
キャンプ場でよく見るテントは、
インナーテント+フライシートで構成されているダブルウォール構造が殆どです。
・結露や雨に強い
・前室ができるタイプが多い
・シートが2枚あるので設営が手間
キャンプ場に行ってキャンプをする場合には、
基本的にダブルウォール構造のテントを選んであげるようにしましょう!
シングルウォール構造
インナーテントのみのシングルウォール構造のテントは、
登山の時や、タープの下に設営したりする時に重宝されますが、非常に限定的です。
・設営が非常に簡単
・コンパクトに収納可能
・雨に弱く、すぐテント内に侵入してくる
・結露しやすい
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、テントの種類とそれぞれの特徴について解説をしました。
それぞれにメリット・デメリットを記載しましたが、
購入の決め手は皆さんが気に入ったかどうかが大切です。
自分の気に入ったテントなら、
多少重かったり、不便だとしても不思議と愛着が湧いてきます(笑)
勿論、車やバイクの積載量や人数等は考えて購入する必要はありますが、
皆さんの用途に応じて、最高のテントを選んでください!
ではでは、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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